島豚七輪焼 満味

tel0980-53-5383

沖縄県名護市伊差川251
→アクセスマップ

営業時間 : 17:00~22:00
(L.O) Food 21:00、 Drink 21:30
※閉店時間は状況により前後することがあります。

やんばる島豚とは

沖縄式の精肉
骨も皮も取り除かずに

豚

足跡以外はすべて食べられる

ロースやヒレ、バラなど、スーパーマーケットの売り場に並ぶ豚肉は、豚一頭のほんの一部です。
沖縄には、家庭で育てた豚をと蓄し、丸ごとむだにせず食べてきた独特の文化があるため、本土とは異なる精肉方法が一般的。
皮や脂身、骨、血に顔の皮、内臓までもを、お肉として商品にしていただきます。

それができるのは、それぞれの部位がどんなふうに料理され、食べられるのかをよく知っている精肉のプロがいるから。
満味で食べていただくお肉は、我那覇畜産の「沖縄式精肉のプロ」が、骨にお肉を適度につけるなどの技術を駆使して、切り分けています。

ソーキ(スペアリブ)で知られる骨付き肉のおいしさや、皮つきのまま燻製したほうが旨味が凝縮されておいしいベーコンができるなど、精肉の技と知恵は、豚をおいしく食べるための大切な要素なのです。

部位

首肉 レバー 豚足 ガツ 三枚肉 ミミガー・チラガー

首肉 1頭から800~900gほどしかとれない希少性から、スペインではセクレタ(=シークレット)と呼ばれています。生産者だけの秘密にしておきたいほどの美味しさ。
レバー 沖縄では、豚レバーと根菜、しいたけなどを煮込んだ「チムシンジ」が、貧血や風邪のときにいただくクスイムン(滋養食)であるシンジムン(煎じ汁)のひとつに数えられています。
てびち コラーゲン豊富な豚足。医食同源の考えでは、足を悪くしたらメービサ(前足)やアトビサ(後ろ足)を
いただきます。
胃・ガツ コリコリとした歯ごたえがおいしい胃袋。生の状態で新鮮なうちに処理をするからこそ、
くさみが出ず、お刺身でいただけます。一品料理「ガツ刺し」は、養豚場とと畜場、
どちらからも15分の距離で営む満味ならではの自慢の一品です。
三枚肉 豚バラ。沖縄では皮つきで食すため、皮目に豊富なコラーゲンも
あますところなくいただけます。
ミミガー・チラガー コラーゲン質が豊富な「耳」と「顔の皮」。あんだんすー(油みそ)に入れて旨味を強めたり、スープのとろみづけにも使われます。顔がよくなりたければチラガーを!?